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図書館総合展サテライト会場めぐり_三康図書館さん・BICライブラリさんに行ってきました
こんにちは。Jcrossスタッフの赤枝です。
現在開催中の図書館総合展_ONLINE_plusは、オンラインとリアルのハイブリッド開催ということで、実際に来場者を迎えているサテライト会場もあります。ブレインテックもサテライト会場として総合展期間中皆様のお越しをお待ちしています。
ブレインテックと同じようにサテライト会場を開いている「三康図書館」と「BICライブラリ」に行ってきました。
三康図書館
三康図書館は、東京都港区の増上寺のすぐ近くにある図書館です。こちらは大橋図書館という私立図書館の蔵書を引き継いで公開されています。アポなしでの訪問でしたが、司書の方が閲覧室や書庫にある資料の特徴を丁寧に説明してくださいました。
三康図書館の前身である大橋図書館は、明治時代の出版社であった博文館の蔵書を広く一般公開した私立図書館とのことでした。書庫には当時の資料がかなりの冊数並んでいます。資料の中には和装本や錦絵などもありますが、これらも図書と同様に実際に手に取って見ることができます。
古い資料も整理され、丁寧に保管されている様子がうかがえました。また、最近はあえて古い雑誌の欠号(所蔵していない雑誌巻号など)を補充するように意識しているとのことでした。
司書の方の説明を聞きながら書庫を回ると、昔の資料を使っていた利用者の様子が思い浮かび、資料も生き生きとしたものに見えてきました。もしこれから三康図書館に訪問する方いらっしゃったら、是非書庫に足を運んでください!
BICライブラリ
三康図書館から東京タワーに向かって5分ほど歩くと、機械振興協会のビルに到着します。こちらの地下1階にBICライブラリがあります。
BICライブラリはオンラインイベントも精力的に開催されています。訪問時もちょうど図書館総合展のオンラインイベント開催中。ウパっちもこっそり背後から応援しました。
BICライブラリは機械産業の動向などを調査・分析する資料を集めています。閲覧室の他、書庫にもたくさんの資料が保存されています。
また、館内の案内もわかりやすく親切です。例えばWebからも見られる雑誌には、雑誌架にその旨おしらせが貼ってあったり、蔵書検索端末にはQRコードで利用者のスマホからも見られることを案内したり、と、気遣いの感じられるライブラリでした。
サテライト会場フォトラリーも開催中
図書館総合展のサテライト会場のうちいくつかで、フォトラリーを開催しています。フォトラリー参加館の会場前に貼ってあるサテライト会場の看板を3か所分撮影して、参加館で見せると、ノベルティがもらえます。
今回は2か所の会場を訪問しましたが、どの会場も、訪問者を温かく迎えてくださいました。ありがとうございました。