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図書館総合展

直前特集 : 第15回 図書館総合展

掲載:2013年10月22日
今年も図書館界の一大イベント、図書館総合展の季節がやってきました。

毎年恒例となりましたJcrossによる図書館総合展の直前特集。図書館総合展の歩き方(展示会場マップ)、図書館総合展の準備の舞台裏を取材した「ウパっちのお仕事見学(特別編)」など、図書館総合展に行く前にぜひチェックしてください。

第15回 図書館総合展
会期: 2013年10月28日(月)~11月1日(金)
展示会: 2013年10月29日(火)~31日(木)10:00~18:00
会場: パシフィコ横浜展示ホールD/アネックスホール他
主催: 図書館総合展運営委員会


第15回 図書館総合展の公式サイトはこちら

お仕事見学

特別編 図書館総合展運営委員会事務局 様

tokatsu_sogoten2013_03.gifウパっちは、とある企業図書室に住むウーパールーパー。ある日の夕方、いつものように雑誌架でのんびりしていると、勤務時間を終えた図書室のおじさんが目の前の閲覧机でなにか大きな紙を広げて熱心に読んでいるのに気づきました。

tokatsu_sogoten2013_04.jpgおじさん、何を読んでるんだろう?新聞じゃなさそうだなあ。
気になったウパっちが、近づいてみると、その大きな紙には「第15回図書館総合展」と書かれています。どうやら、図書館のイベントの案内のようです。
図書館のイベントってどんなことやるんだろう?!
とても気になったウパっちは、開催日が待ちきれず、イベントを主催する図書館総合展運営委員会の事務局を訪ねることにしました。


tokatsu_sogoten2013_05.jpgウパっちが訪ねると、なにやらたくさんのおじさんたちが真剣な顔で打ち合わせをしている。

「今日は、会場であるパシフィコ横浜や、展示会場内の装飾を行う会社の担当者さんが一堂に集まって大事な打合せをする日なんですよ」

打合せを終えた事務局長の飯川さんが、ウパっちに教えてくれた。
図書館総合展は、今年で15回目を迎えるイベントで、展示会とフォーラムを中心に、3日間の開催中に様々な催しが行われるそうだ。回を重ねるごとに段々と規模も大きくなってきていて、昨年は図書館を使う人、図書館で働く人、図書館に関わる仕事をしている人たちが、のべ27,000人以上も来場したというから驚きだ。

tokatsu_sogoten2013_06.jpg

「開催期間中、来場者の方々、出展者の方々が安全に快適に有意義に過ごせるようにと、1年近く前から準備をしてます」

展示会場に出展する団体・企業は130以上、3日間で開催されるフォーラムの数は90余に及ぶ。
イベントを運営する側としては、来場者はもちろん出展者である団体や企業にも「出展して良かった」と思ってもらえるよう、毎年知恵を絞っている。

「昨年までは、午前中のフォーラムと午後のフォーラムの間の時間が1時間でしたが、もっとゆっくり昼食をとりたい、昼食の後展示会場内を見て回りたいといった意見が多かったんです」

そのため、今年はアネックスホールで開催される午前中のフォーラム開始時間を30分前倒しして、午後のフォーラムまでの時間が1時間半に延びた。あわせて、展示会場内で飲食ができる休憩スペース、ラウンジコーナーも大幅に増設し、そこで販売するお弁当の種類や量も増やす予定だというから、短い時間の中で少しでもたくさん展示会場を見て回りたいという人には嬉しい情報だ。

「最近では、直接来場できない方々にも楽しんでいただけるよう、一部のフォーラムはUSTREAMで中継・アーカイブしていますし、関連イベントなどもたくさんあり、それを楽しみに横浜に来る方もいます。図書館総合展の楽しみ方はたくさんあるので、できるだけたくさんの方に興味を持ってもらえると嬉しいですね」

tokatsu_sogoten2013_21.jpg関連イベントとしては、パシフィコ横浜での3日間の展示会会期の後に行われるオプショナル・ツアーなどがある。
最新情報は、公式Webサイトのほか、FacebookページやTwitterなどで随時お知らせしているそうだ。

図書館総合展は、15回目という節目を迎え、色々な意味で広がりのあるイベントになってきているようだ。


tokatsu_sogoten2013_07.jpg図書室に戻ったウパっちは悩んでいた。
図書館総合展期間中、現地に行けばたくさんの人に会えるし、今まで見学に行った図書館関連企業・団体の担当者とも再会できるかもしれない。
でも、なにしろウーパールーパーの身なので、人混みは危険だ。ここでのんびりUSTREAMの中継を楽しむというのも捨てがたい…。


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図書館総合展の歩き方

tokatsu_sogoten2013_08.jpg今年の展示会場の案内図を、一足早くご紹介します。
図書館総合展に行って目当ての催しや展示があったのに、会場内を歩き回っているうちに疲れてしまい目当てのものを見逃して帰ってしまった・・・なんて経験はありませんか?
「図書館総合展の歩き方」で、広い会場を効率よく見て回れるよう、予習をしていきましょう

※ここに掲載している情報は図書館総合展運営委員会から提供していただいたものを元にしていますが、最新の情報については図書館総合展公式サイトにてご確認ください。また、記載内容の誤り等、お気づきの点がございましたらこちらまでご一報ください。

展示会場案内図


展示会場案内


入場証

図書館総合展受付
図書館総合展の入場料は無料ですが、受付が必要です。「公共図書館」「大学図書館」など、所属によって異なる色の入場証が配布されるので、招待状の「ご来場者登録カード<入場証引換用>」の所属を記入する欄をあらかじめ記入し、名刺2枚を用意していくと、スムーズに入場手続きができます。受付をすると、入場証と展示やフォーラムの詳細情報を掲載した「図書館総合展ガイドブック」を受け取ることができます

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特別展示コーナー

特別展示コーナー (図書館総合展 15年の歩み)
今年で15回目を迎える図書館総合展。このコーナーでは第1回からのポスターやフォーラム登壇者の顔ぶれを見ることができます。毎回のテーマやトレンドを振り返ると、図書館とその周辺の世界の移り変わりが見えてくるのではないでしょうか。図書館総合展の15回のフォーラム全記録『15年の歩み』の販売も予定されているそうです。

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古書籍バーゲンセール

図書館へのおすすめ本
昨年の様子

神奈川古書籍商業共同組合の協力を得て行われる古書籍販売。Jcrossの古書店横断検索でも横断検索対象となっている「しましまブックス」さんほか14古書店が出展します。

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休憩スペース・ラウンジ

図書館へのおすすめ本
昨年の様子

展示会場中央に設けられた休憩スペースにはテーブルとイスが置かれ、サンドイッチ等の軽食や飲み物も購入できます。また、今年は展示会場の最奥のスペースにもラウンジが設けられ、中央の休憩スペース同様、弁当や飲料の販売も行われます。
休憩スペースとラウンジは合わせて300席もあるので、広い展示会場内を歩き疲れたらこれらのスペースを利用して一休みしましょう。また、同僚・友人との待ち合わせにも便利です。

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ポスターセッション

ポスターセッション写真
昨年の様子

毎年恒例、図書館・美術館・博物館・文書館・その他の研究成果や活動を自由に展示・発表するポスターセッションです。
会場にはたくさんのポスターが掲出されるので、事前に公式サイトで興味のあるポスターの掲示番号をチェックしてから行くと効率的です。

第15回 図書館総合展(ポスターセッション一覧)

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プレゼンテーションコーナー

プレゼンテーションコーナー
昨年の様子

プレゼンテーションコーナーでは、各出展者の出展内容概要がわかるチラシやパンフレット等が設置されています。短い時間で今年の出展の傾向などを把握することができます。展示会場に着いたら、まずここに足を運んで見てまわるべきブースの見当をつけると、時間が有効に使えます。

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図書館へのおすすめ本

図書館へのおすすめ本
昨年の様子

毎年恒例、出版社が図書館の選書担当者におすすめする本を展示する「図書館へのおすすめ本」コーナー。今年は500冊を大きく上回る本の実物が、展示会場に入ってすぐの場所に並びます。普段なかなか手に取って見ることができない本も多く、選書担当者ならずとも必見のコーナーです。
展示される本は、話題の「リブライズ」を利用して公開されていますので、事前に気になるものをチェックしてから出かけませんか?

「図書館へのおすすめ本」出展者一覧 | 第15回 図書館総合展

図書館へのおすすめ本 - 図書館総合展 2013 - リブライズ

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