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公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 フォーラム出展情報|図書館総合展 第15回
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会様のフォーラム出展情報のお知らせです。
(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会様のご活躍はJcross広場の記事も参照ください。)
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・フォーラム名(その1)
【東日本大震災】岩手県陸前高田市の現状とこれから必要となること~市立図書館、ちいさいおうち、にじのライブラリーからの報告~
日時 10月31日(木) 13:00-14:30
会場 第6会場
フォーラム概要
死者1,597人(関連死41人を含む)、行方不明者は261人と東日本大震災で甚大な被害を受けた陸前高田市。被害を受けたのは家屋だけではなく、市立図書館等公共の施設も壊滅的な被害を受けました。
現在、市立図書館も仮設として再開するなど一歩一歩進んでいますが、完全な復興、再開のためにはまだ長い道のりとなっています。
陸前高田市の現状、図書館の今やこれからの計画などをお話しいただきます。
また陸前高田市には民間が運営する図書室があります。ちいさいおうちとにじのライブラリーの取り組みや、利用者との触れ合いを通じて見える、これから必要となってくることをお伝えします。
いつ日本で起こりうるか分からない震災の際、一つの市町村で図書館はどのように復興に向かっていくのか、3年目の今、考えていただければ幸いです。
・主催者からのコメント
日本ではいつ、どこで大震災が起きるのかわかりません。東日本大震災の後の記憶が風化していると言われていますが、東北の経験を無駄にしないでもらいたいと東北出身者として願いながら企画をさせていただきました。
参考:
- 【東日本大震災】岩手県陸前高田市の現状とこれから必要となること - 市立図書館、ちいさいおうち、にじのライブラリーからの報告 | 第15回 図書館総合展
http://2013.libraryfair.jp/node/1671
・フォーラム名(その2)
岩手県における図書館の被災と県立図書館ができる防災意識啓発
~震災が起こる前にできること、起こった後にやるべきこと~
日時 10月31日(木) 15:30-17:00
会場 第6会場
フォーラム概要
津波で野田村、大槌町、大船渡市三陸公民館図書館、陸前高田市の公立図書館が壊滅的な被害を受けた岩手県の震災直後の状況を改めて振り返るとともに、2年半経ち県内の図書館がどのように復興しているのか、どのような課題に直面しているのか、また今後の取り組みについて岩手県立図書館からお伝えします。
またいつ起こるか分からない自分たちの地域の災害に対する防災意識啓発の視点で県立図書館がどのような役割を果たせるのか、三重県立図書館で防災担当時に「災害図上訓練DIG」を進めた平野昌さんよりお話をいただきます。 大震災が起こる前や起こった後、県立図書館ができる役割について考えるきっかけとなるフォーラムです。
参考:
- 岩手県における図書館の被災と県立図書館ができる防災意識啓発 - 震災が起こる前にできること、起こった後にやるべきこと | 第15回 図書館総合展
http://2013.libraryfair.jp/node/1672