Jcross(ジェイクロス)| 図書館と図書館にかかわる人たちのサイト

スタッフブログ

2021年のJcrossを振り返る

2021年12月28日

こんにちは。Jcross担当の森本です。

2021年際(きわ)の更新となりました。今年最後のブログは2021年のJcrossを振り返ってみたいと思います。

ブレインテック賞授賞式

昨年2020年に行われた第22回図書館総合展_ONLINE_plusの「図書館見学会_ONLINE」と「ポスターセッション」それぞれに贈る、ブレインテック賞の授賞式を行いました。

「図書館見学会_ONLINE」は大倉精神文化研究所附属図書館さんへ、「ポスターセッション」は野球殿堂博物館図書室さんへ授与いたしました。

感染症の状況を鑑みた結果、大倉精神文化研究所附属図書館さんへは訪問し直接証書をお渡しし、野球殿堂博物館図書室さんへはzoom上で授与式を行いました。

コロナ禍でも創意工夫し自館を盛り上げた両館の取り組みを改めてご覧ください。

ワークショップの定期開催

3月からは「ワークショップ LibraryNAVIを作ってみよう」を定期開催するようになりました。

LibraryNAVIとはA4サイズの紙を半分に切り、じゃばらに折った手のひらサイズの情報ナビゲーションツールのことです。ワークショップではLibraryNAVI誕生の経緯や作り方、事例を紹介しており、どなたでも無料で参加いただけます。

参加者の皆様には自由なテーマでLibraryNAVIを作成いただいているのですが、「図書室の利用案内」といったオーソドックスなテーマから、「私の家事の順番」「子どものころお気に入りだった本の紹介」「飼い猫のプロフィール」など個性豊かなLibraryNAVIを共有していただきました。地元自慢のLibraryNAVIを発表していただくことも多々あり、様々な地域の方が参加できるオンライン開催の良さを味わうことができました。

今後もワークショップは定期開催していきますので、是非ご参加ください。

ポイントカードはじめました

コレクションやテーマ展示コーナーに応募していただいた方にはポイントカードとシールをお渡しする、というキャンペーンが始まりました。

ポイントがたまると特別グッズと交換ができます。尚、季節や時事ネタに沿ったテーマ展示を投稿いただくとシールが+1枚もらえますので、それを狙って展示を作っていただくのも面白いかもしれません。(どんなテーマが対象かは上記URL「「コレクション」「図書館のテーマ展示」募集のお知らせ」をチェックしてみてください♪)

記事の掲載

今年はレポートとして2つ、専門図書館記として1つの記事を公開しました。

北浦和図書館さんで開催されたボードゲームを扱ったオンラインイベントについて取材をしています。開催の裏話も伺っていますので、これからオンラインイベントに挑戦する方は参考になるかもしれません。

オープンして3か月目の泉大津市立図書館シープラさん訪問記です。
日々イベントが盛りだくさんなシープラ。2つのイベントにスタッフが参加しました。

兵庫県立尼崎青少年創造劇場ピッコロシアター資料室さんに訪問しお話を伺いました。
"演劇をする人"に対する愛が詰まっている資料室、想いを語っていただいています。

「図書館の紹介動画」コレクションが追加

Jcross13種類目の新しいコレクション「図書館の紹介動画」を追加しました。

コロナ禍により図書館見学が難しくなった中、様々な図書館が動画という形で自館の情報発信を行っています。そんな全国の図書館で作成された動画を集めて公開しました。

動画を見るだけで図書館に行った気になれます。また、これから動画を作成する図書館の参考となるよう、各動画に公開方法や使用機材も記載させていただいています。

これからも「図書館の紹介動画」は増えていく予定ですのでお楽しみに!

図書館総合展

11月1日~11月30日の1カ月、第23回図書館総合展_ONLINE_plusが開催されました。

今年はオンラインに加え各地に小会場(サテライト会場)を設定したハイブリッド開催となりました。弊社ブレインテックもサテライト会場の1つとして参加をしました。

Jcrossはコレクションのリアル展示を行ったり、来場していただいた方に記念写真を撮っていただいたり、ワークショップ開催やイベントへの参加をしたり、リアル会場を活用して楽しく活動することができました。

期間中のイベントや会場の様子は以下のブログにまとめていますので是非ご覧ください。

以上、Jcrossの2021年を振り返ってみました。

相変わらず大勢の方と集まることは難しい状況が続いています。だからこそオンラインで気軽に遠方の方としゃべる機会が増えたり、久々にお会いできた時の感動がひとしおだったり、できることや良いことに目を向けてこれからも活動していきたいと改めて思いました。

みなさまのお役にたてるような情報を発信していけるよう来年も頑張ります。

ウパっち

今年もありがとうございました。来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。