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星3つに挑戦!今年も「絵本を届ける運動」に参加しました
こんにちは。Jcross担当の秋葉です。
今年もJcrossの運営元である株式会社ブレインテックでは、社内の有志で公益社団法人シャンティ国際ボランティア会さんの絵本を届ける運動に参加しました。
本社では今回が4回目、関西事業所では6回目になります。
シャンティさんの絵本リストには翻訳する言語別のタイトルの他に、難易度レベルが★の数で表されています
- ★(星1つ):はじめてでも安心
- ★★(星2つ):ほどよく楽しく
- ★★★(星3つ):じっくり集中
私も今回で4回目なのでちょっと難しいものにチャレンジしてみようと思い、難易度レベルが★★★(星3つ)の「ちいさなちいさなめにみえないびせいぶつのせかい」(ビルマ語:ミャンマー難民キャンプ・ミャンマー移民向け)を選びました。
絵本の翻訳セット
★★★(星3つ)は翻訳シールの枚数も8枚と多く、1枚あたりもびっしりとあって「貼っても貼ってもまだあるー」という感じで、とても楽しめました。
イラストの中にも翻訳シールを貼ります
本社では小学生くらいのお子さんがいる社員は、自宅に持ち帰って一緒に(もしくはお子さんが)作業をする人も多かったです。
小学生のお子さんが、初めて見る言語にとても興味を持ち、現地語と日本語の対応表を学校に持って行って友だちに見せた、という話も聞きました。
みんな興味津々で自分の名前を書いて遊んだりと、盛り上がったそうです。
その他の人は昼休みなどの就業時間外に作業をしました。
関西事業所では今年も5人全員が参加しました。
これまでは皆で時間をあわせて一緒に作業をしていたそうですが、今年は都合が合わず、各自で作業をしたそうです。
関西事業所のメンバーが仕上げた本
そしてクライマックスは、この作業で最も難しい現地語での名前入れです。
私の選んだビルマ語は丸っこい形でとてもかわいらしいのですが、不器用な私には丸を書くのが難しく、とても苦労しました。
かわいらしい形のビルマ語は人が歩いている姿のようにも見えます
ビルマ語は日本語と同じで、左から右へ向けて書くのですが、例えば、パシュトゥー語(アフガニスタン向け)は逆で、例えば「じつ こよさ」という風に書かなければいけないので、さらに難しそうでした。
出来上がった絵本がカンボジア、ラオス、ミャンマー、アフガニスタンそれぞれの子どもたちの元に届き、ボロボロになるまで読んでもらえることを想像すると、ほっこり温かい気持ちになりました。