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「ふくちのち」に行ってきました

2017年4月19日

こんにちは、Jcross担当の前田です。

先日、福岡県で開催された「図書館総合展2017フォーラムin福智町」にブレインテックも協賛社として展示に参加してきました。

ご来場いただいた皆様、有難うございました。

今回のフォーラムの看板

今回、会場となったのは、福智町図書館・歴史資料館「ふくちのち」で、今年の3月19日(日)に開館したばかりです。

市町村合併によって福智町が誕生して今年で10年目。人口2万3000人弱の小さな町に、元気な図書館が誕生していました。

ふくちのちの外観

「ふくちのち」はとても素敵な図書館・歴史資料館で、今回のフォーラムでも、交通の便が決して良いとはいいがたい(ごめんなさい)福智町に、たくさんの方が訪れていました。

元役場(赤池庁舎)をリノベーションして作られたとのことで、1階の吹き抜け部分が、旧役場を想像させる作りです。

館内の様子

エントランスで開催されたレセプションでは、まだ開館中だったのにも関わらず、「かんぱーい!」という声と共に、お酒やお料理が・・・(いいの?いいの? 笑)

垣根を取り払った「ふくちのち」の心意気!素敵でした。

レセプションの様子

館内には、地元の食材が楽しめるかわいいカフェ「としょパン」があり、ここでは、図書館の利用者カードを提示すると割引が受けられるとのことで、さっそく私も利用者カードを作成してきました。

「ふくちのち」では、地元の利用者だけでなく、町外、県外であっても誰でも利用者カードが作成できるとのことで、これもめずらしいですよね。

としょパン

他にも、3Dプリンタ等を使ってものづくりができる工房や、お菓子やお料理体験の出来るキッチンスタジオがあったりします。

ものづくりラボ

そして、福岡県の中央部よりやや北東寄りに位置する福智町は、かつては筑豊炭田の産炭地であったこともあり、炭鉱の展示も行なわれていたりもしました。

炭鉱についての展示の様子

フォーラムの翌日に開催された「福智町エクスカーション」では、地元ボランティアスタッフの方々の地元愛あふれる案内で、福智町の歴史から、指定伝統工芸品の上野焼、郷土料理を堪能しました!

そしてコースの終着地、チロルチョコアウトレットショップ(日本でここだけでだそうです)にて買い物も楽しんで帰りました。

チロルチョコのアウトレットショップ

元気をいただけた二日間でした。

暖かくなって、いい季節になりました。

ちょっと足を延ばして、今までに行った事のない町、図書館などに出掛けてみてはいかがでしょうか?