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りっと犬の謎に迫る?!@立命館大学図書館研究会
こんにちは、Jcrossスタッフの関です。東京では、桜のつぼみもふくらみはじめ、ここ数日は袴やスーツを着た卒業式帰りらしい学生さんの姿も多く見かけました。
さて先日の島根に続き、第19回図書館総合展で行われた図書館キャラクター・グランプリ2017の出展者賞授与のご報告です。
Jcrossの運営会社であるブレインテックでは、昨年の図書館キャラクター・グランプリで、立命館大学図書館研究会の「りっと犬」と島根県立大学短期大学部松江キャンパスの「らぶちゃん」に出展者賞(ブレインテック賞)を授与することにしました。
りっと犬は、「立命館大学図書館研究会=立図研=りっと犬」という、とてもわかりやすいネーミングのキャラクターなのですが、その実態はいかに? 3月某日、興味津々のウパっちとともに、京都にある立命館大学衣笠キャンパスを訪ねました.。
立命館大学衣笠キャンパス
立命館大学図書館研究会(立図研)は、立命館大学の司書課程の学生が参加する自主ゼミ団体です。りっと犬は、立図研設立時からのマスコットで、生息してるのはキャンパス内のとある一室、司書課程をとっている学生のための「司書課程共同資料室」です。
入口には、研究会のメンバーの学生さんが書いてくださった歓迎のポスターが貼られていました!
資料室という名前ですが、立図研メンバーの活動の場所になっている部屋ということで、中に入ってみるテレビあり、ホワイトボードあり、パソコンあり、冷蔵庫ありと、雰囲気はまるで部室のようです。
部屋のあちこちに、古い目録カードケースや額に入った「図書館の自由に関する宣言」などが置かれています。これらは2016年に衣笠キャンパスに新図書館(平井嘉一郎記念図書館)がオープンした際に、旧図書館で不要となったものをもらってきたものだそうです。
さて、私たちが図書館総合展で見たりっと犬は、大きな本から頭だけを出した姿で、その本の後ろにどんな体が隠れているのか全くわからない、ミステリアスな存在でした。
今回の訪問では、裏ミッションとして「本の後ろに隠れているりっと犬はどうなっているのか?」を探りたいと思っていました。ということで、資料室の本棚に並んだ本に無造作に挟まれたりっと犬のしおりを見つけたので早速引き抜いてみると...。
なんと、意外に長い胴体があるようです!
そのほかにも、りっと犬の知られざる姿があちこちに...。
胴体だけでなく、しっぽもがとても長い?!
立図研メンバーのノートに残る、りっと犬あれこれ。
こんな具合で訪問の目的も忘れて、ひとしきり資料室内に潜むりっと犬探しに夢中になってしまいましたが、気を取り直して、授賞式を行いました。
代表の岡崎さんに、ブレインテック賞の賞状を授与
りっと犬とウパっちをデザインしたオリジナルのトートバッグ(副賞)
この日は、天気が良かったので、最後に立図研メンバーの学生さんたちと一緒に外に出て記念撮影をして帰ってきました。
代表の岡崎さんをはじめ、3回生の研究会メンバーはこれから就職活動の時期。図書館業界での就職を希望している学生さんもいるそうです。立図研での経験を活かして皆さん頑張ってほしいと思います。Jcrossとウパっちもこっそり応援してますよ!