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図書館で働く「なかの人たち」、今回は日比谷図書文化館の嶋田綾子様です
寒さもやっと和らぎ、花粉との戦いも(私は)折り返しを迎えました。 皆さまは如何でしょうか。
先日まだ寒い時期、昨年11月に待望のオープンを迎えた
日比谷図書文化館に取材に行ってきました。
インタビューの前に施設を案内していただきました。
1階には千代田区の歴史が目でも見られる展示室、
ショップと併設のカフェ、
2階3階の図書フロアはいたるところに興味を引く展示。
くつろげる椅子やソファ、無線・有線LANに電源まで用意されており、
ビジネス支援としても至れり尽くせりです。
4階の特別研究室には書庫と有料の特別研究席があり、
書庫では明治時代の貴重な本や新聞・広告などを実際に手にとって
閲覧することができます。
緑豊かな日比谷公園の中、まさにレトロとモダンが同居する居心地のいい空間です。
今回「なかの人たち」でご紹介した嶋田さんは、実際にお話を伺ってみても本当に多才でエネルギッシュな方でした。
記事でご紹介した以外にも様々な活動をされていて、
例えば 『図書館』の未来を探る研究会-マイニング探検会(マイタン)に参加されています。
実は「Jcross広場」でご紹介したALISの定例会でも発表されているんです。[※]
- なかの人たち 第4回 嶋田綾子 様(日比谷図書文化館)
- ※「ALISの活動記録」(2010.09.05)
- ※ 「図書館情報学若手の会ALIS」(Jcross広場:2011.04.28)
取材を終えたとある週末、再びふらりと寄ってみました。
図書フロアの椅子に座って、一面のガラス張りの向こうに日比谷公園の緑を眺めているうち、気が付けば数時間ぼーっとしていました。
カフェで購入した飲み物をはじめ、蓋の付いたカップは図書フロアに持込みができるし、地下1階のレストランのメニューにはハヤシライスやハンバーグ。
終日をここで過ごすことができます。
まさに天国!
近くにいらした際は是非立ち寄ってみてください。
担当:水田
(2012.04.02追記)
一部表現の修正を行いました。