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今年も開催!東京・学校図書館スタンプラリーを体験してきました♪
こんにちは。Jcross担当の秋葉です。まだまだ暑い日が続きますが、夏は確実に終わりが近づいてきましたね。
さて先日、Jcrossの「トカツ」コーナーでもご紹介したことのある学校図書館スタンプラリーに参加して来ました!
同僚と連れ立って最初にお邪魔したのは小田急線の和泉多摩川駅の近くにある都立狛江高校さん。
ふだん、図書館システムのサポートのお仕事で学校図書館さんに伺うことがあるのですが、一個人として、母校でもない、関係者でもない学校へ行くのはめったにないことなので、いささか緊張。
しかしそんな心配はよそに、この日は学校説明会が開催されていて、学校はオープンな日になっていました。
入口では生徒さんが笑顔で挨拶してくれて、とても清々しい気持ちに。
もらった校内の案内図を見ると、図書館は2階。
図書館に辿り着くと、おぉ!人がいっぱい!
司書の方にうかがうと
「学校説明会に来た方たちに、目当ての説明会が始まるまでの時間を過ごしてもらっています」
とのこと。それにしてもこんなに人が集まっているのは、図書館が学校内で居心地のいい場所として認知されているからなんだろうなぁと感じました。
席もたくさんあって、魅力的な本や展示もたくさんあるので、あっという間に時間が経ってしまいそう。
ちなみに、都立狛江高校さんの展示の様子はJcrossの「コレクション」コーナーにも掲載させてもらっています。
スタンプラリーイベントとして、図書館を使った脱出ゲームも行われていたので参加しました。
一緒に行った同僚と力を合わせて、なんとか脱出には成功したのですが、参考図書を使ったりOPACを検索したり書架を見回したりと、図書館全体を使わないと答えが分からないようになっていて、大人げなくちょっとムキになってしまいました(笑)。
とても楽しかったので、このゲームは新入生向けの図書館オリエンテーションなどにも良さそうだなと思いました。
脱出のご褒美として、生徒さんが書いたブックカバーをもらいました。
続いて、電車で移動してJR西八王子駅近くにある八王子学園 八王子中学校・高等学校さんへ。
図書館に到着すると、少し前にビブリオバトルが始まったところ。
ビブリオバトルを見学するのは初めてでしたが、図書委員の生徒さんが自分の言葉でオススメの本を語る一生懸命な姿が初々しくて、大人になって忘れてしまった何かを思い出したような気持ちに・・・。
最後に、挙手による投票にも参加させてもらいましたが、「この本が気になるけど、発表はこの生徒さんがうまかったな~」など、けっこう悩んでしまいました。
ビブリオバトルの後は、図書委員の生徒さんが2人1組で図書館の案内をしてくれました。
初対面の大人を相手に、いくつかの展示コーナーやオススメの書架などを笑顔で案内してくれました。
まだ高校1年生なのに、参加者からの質問にもしっかり受け答えをする姿は、学校の教育成果を見事に表しているなと、ただただ感心。
きっと、学校説明会のついでに立ち寄られた親御さんも「この学校に預けたら間違いない!」と思ったのではないでしょうか。
今回、会場に行くまでは、本当に学校と無関係な人が行っていいのかな?と少し心配に思っていましたが、本当に誰でも入れるオープンな雰囲気だということが分かりました。学校図書館だけでなく、学校の雰囲気や生徒さんの様子なども気軽に見学できる、とてもいい機会だと思いました。
8月いっぱいで開催期間が終了してしまいますが、来年また開催されたら、みなさんもぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
(ちなみに、狛江高校さんでは学校説明会の受付用紙を1組1枚で手渡されたので、「同僚が子、私は保護者・・・?」とやや複雑な心境となりました)
私はスタンプを2つ集めて、記念品をゲットして終了。同行していた同僚は、そのまま工学院大学附属中学校・高等学校さんへ向かったのですが、その様子はまた後日・・・。
担当:秋葉