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授業に役立つデータベース?そんなのあると?
今年の7月よりJcross担当に加わりました福岡出身の佐藤といいます。
普段はJcrossの運営会社であるブレインテックで図書館システムの営業をしています。
私は、昨年の7月に入社し、ちょうど一年経過しました。
それまで図書館に関わる仕事の経験はなく、学生時代も図書館にはあまり行かず、行くとしてもクーラーで涼みに行く程度の学生でした。(笑)
社会人になり本を読む機会が増えるようになり、本の大切さを感じもっと学生時代に読んでおけばよかったな~と痛感しています。
そんな私ですが、縁があって図書館業界で働くことになりました。
仕事をして初めて分かったことは、図書館で働いている司書の方の業務の大変さです。
利用者が求めている資料を的確に判断するには、多くの資料を把握している必要がありますし、
大量の本を移動させたり、蔵書点検を行ったり、体力的にも大変な仕事です。
また、利用方法の指導や授業で図書館を利用する時の説明など、
プレゼン能力が必要な場合もあり、色々な能力が必要だと知りました。
仕事を通じて、少しでも司書の方の業務の手助けができればいいなあと日々感じています。
先日、「学校図書館ユーザーの集い」というイベントを弊社で開催し、
東京学芸大学附属世田谷中学校 図書館 村上恭子先生に講演をしていただきました。
授業と学校図書館を連携した事例の紹介があり、
こんなに色々と図書館の利用の仕方があるんだなあと驚きました。
事例は「授業に役立つ学校図書館活用データベース」で確認することが出来ます。
こちらは、学校図書館を活用した授業の内容をデータベース化しているもので、
例えば、学校の区分(小学校、中学校、高等学校)や教科(国語、算数、理科等)を選択すると、
それに関連する授業の事例が表示されます。
他の学校図書館では、各授業の中でどのように図書館を利用しているかを見ることが出来ますので、
学校図書館に関わる人は、とても参考になると思います。
私も日々情報収集し、Jcrossのサイトを充実させていきたいと思います。
図書館業界はまだまだ勉強中の身ですが、今後ともよろしくお願いします。
担当:佐藤