図書館総合展
第17回 図書館総合展特集「図書館総合展の歩き方2015」
毎年恒例となりましたJcrossによる図書館総合展特集。今年も「図書館総合展の歩き方2015」と題して、展示会場案内図&要チェックポイント紹介をお届けします。
下記の展示会場案内図を見るとわかりますが、今年も昨年に引き続き1社あたりの面積が広い大規模なブースが多く、アネックスホールで開催されるフォーラムとは別に各社の展示ブース内で開催されるブース内イベントも要チェックです。
会期中、パシフィコ横浜の展示会場を訪れる方は、お出かけ前に必ず展示会場案内図をチェックしてくださいね!
(図書館総合展週間は11月8日(日)から14日(土)までの1週間ですが、パシフィコ横浜でのブース展示は、10日(火)~12日(木)のみですのでご注意ください)
展示会場案内図
今年の展示会場案内図をご紹介します。
図書館総合展に行って目当ての催しや展示があったのに、会場内を歩き回っているうちに疲れてしまい目当てのものを見逃して帰ってしまった・・・なんて経験はありませんか?
広い会場を効率よく見て回れるよう、予習をしていきましょう。
下記案内図の中の数字は、各ブースの小間番号です。各小間番号と出展者の一覧は、こちらで見ることができます。
※ここに掲載している情報は図書館総合展運営委員会から提供していただいたものを元にしていますが、最新の情報については図書館総合展公式サイトにてご確認ください。また、記載内容の誤り等、お気づきの点がございましたらこちらまでご一報ください。
展示会場、ここは要チェック!
※本文中の写真はイメージです。
図書館総合展入場受付
図書館総合展の入場料は無料ですが、受付が必要です。「公共図書館」「大学図書館」など、所属によって異なる色の入場証が配布されるので、招待状の「ご来場者登録カード<入場証引換用>」の所属を記入する欄をあらかじめ記入し、名刺2枚を用意していくと、スムーズに入場手続きができます。受付をすると、入場証と展示やフォーラムの詳細情報を掲載した「図書館総合展ガイドブック」を受け取ることができます
スピーカーズ・コーナー(A・B)
昨年好評だったスピーカーズ・コーナーが、今年は2か所に増え、さらに多彩なミニイベントが連日開催されます。
展示会場奥のスピーカーズ・コーナーAは、出展者によるプレゼンテーションのほか、図書館キャラクター・グランプリのプレゼンテーション大会や授賞式の会場にもなっています。
展示会場手前のスピーカーズ・コーナーBは、出展者によるプレゼンテーション、ビブリオバトルの地区決戦やシンポジウムなどのイベントのほか、学生のための展示ツアーの集合場所にもなっています。
興味がある方、または当日ちょっとした空き時間ができた方などは、スピーカーズ・コーナーに行ってみてはいかがでしょうか。
メーカーズ・ラボ
今年初めて登場したのが、このメーカーズ・ラボ コーナー。「図書館でつかえる手仕事や技術が学べる」をキャッチフレーズに、図書館の現場で役に立つ様々な体験イベントやワークショップが、会期中毎日開催されます。
図書館のPRに活用できるウェルカムボード制作の講座、手作り布の絵本の体験講座など、興味はあるけれどやったことは無い…というような方は、手軽に体験できるこのチャンスに挑戦してみましょう。
参加には費用が必要な講座もあります。また、申込受付方法は講座ごとに異なりますので公式サイトでご確認ください。
図書館キャラクター・グランプリ
こちらも今回初開催となる図書館キャラクター・グランプリ。
「働き方はゆるくはないぞ!」をキャッチフレーズに、全国の図書館で活躍するゆるキャラ142組が〔見た目で勝負〕〔館の働き者〕〔図書館サポート〕の3部門でグランプリを争います。もちろん、Jcrossのマスコットキャラクター ウパっちも、図書館サポート部門でエントリーしています!
会期中の3日間、お昼前後の時間帯にスピーカーズ・コーナーAを舞台にして、エントリしたキャラクターたちのプレゼンテーション大会が開催され、最終日には授賞式も予定されています。今年は例年以上に展示会場内でかわいらしいキャラクターたちに出会うことができそうです。キャラクターを通じて、図書館どうしの連携の輪も広がるかもしれませんね。
休憩コーナー
展示会場中央に設けられた休憩スペースにはテーブルとイスが置かれ、サンドイッチ等の軽食や飲み物も購入できます。広い展示会場内を歩き疲れたらこのスペースを利用して一休みしましょう。また、同僚・友人との待ち合わせにも便利です
ポスターセッション
毎年恒例、図書館・美術館・博物館・文書館・その他の研究成果や活動を自由に展示・発表するポスターセッションです。
会場にはたくさんのポスターが掲出されるので、事前に公式サイトで興味のあるポスターの掲示番号をチェックしてから行くと効率的です。
特に、お目当てのポスターがある場合は、そのポスターの説明担当者在席時間に訪ねるといいですね。下記公式サイトのページでは、各ポスターの説明担当者の在席予定時間スケジュールも見ることができます。
図書館へのおすすめ本
毎年恒例、出版社が図書館の選書担当者におすすめする本を展示する「図書館へのおすすめ本」コーナー。今年はなんと1600冊もの本の実物が並びます。ふだんなかなか手に取って見ることができない本も多く、選書担当者ならずとも必見のコーナーです。