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娘が通う小学校のお話

2013年10月17日

こんにちは。
Jcross担当の村上です。
まだまだ暑かった夏の名残を感じる日もありますが、朝晩の冷え込みはすっかり秋の気配ですね。
この時期は運動会や文化祭のシーズン。私も娘たちの活躍を見るために小学校や幼稚園を訪れる機会が多くなる季節でもあります。

今回はそんな長女の通っている小学校のお話です。
施設は10年ほど前に建てられた比較的新しい校舎で、教室や廊下に仕切りが少ない開放的なオープンスペースになっています。
エコスクールのモデル校にもなっているため、自然発電やビオトープの導入、バリアフリーへの対応、羨ましいことには全天候型のプールもあったりして、初めて行ったときにはその先進性に驚いたものです。

その中でも気に入っているのはエントランスのそばに開放された広い休憩スペースで、絵本を中心とした本棚が設置されていて自由に読むことができます。
腰かけもありますが、板の間、または絨毯が敷かれているのでその場で座ってもOK。
休み時間には生徒たちが思い思いのスタイルで本を読んでいる姿を見かけます。
(図書館の児童書スペースのような場所をイメージしてください)。
幼稚園の次女も、学校に行く用事があるときはここで過ごしていますね。

また各教室にもそれぞれ本棚が設置されており、図書室以外でも気軽に本とふれ合えるような工夫が随所に感じられます。

ただ、この小学校も多くの学校図書館がそうであるように、図書担当の先生方はクラス担当と兼任であり、PTAやボランティアの協力を得て活動を行っているという一面もあります。

管理には色々な苦労があると察しますが、子供の頃にはひとかたならぬお世話になった学校図書館。これからも生徒と本の架け橋としてかけがえのない場所であるよう、大いに応援していきたいですね。