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大阪から、クジラの町太地町へ。国際鯨類施設を訪ねて。
こんにちは。Jcrossスタッフの林です。
先日公開した「専門図書館見学記 国際鯨類施設図書室」は読んでいただけましたか?
日本鯨類研究所が指定管理者となっている国際鯨類施設の図書室について執筆いたしました。是非ともご一読ください。
今回は国際鯨類施設図書室のある太地町について紹介します。和歌山県東牟婁郡太地町は大阪から車で約4時間、南紀白浜空港からは約1.5時間でアクセスできます。美しいリアス式海岸が広がる自然豊かな港町です。
大阪から太地町までは、高速道路3時間、下道でおよそ1時間の道のりです。すさみ南インターで高速道路を降り、本州最南端の串本町の『串本海中公園』や名勝天然記念物『橋杭岩』を横目に太地町を目指します。
太地町の入口には『道の駅たいじ』があり生鮮食品や土産物、クジラ料理を楽しむことができます。また、太地町のシンボルである『くじらのモニュメント』も道の駅から見えます。
町内には『クジラのマンホール』や『クジラの郵便ポスト』などクジラにちなんだユニークなアイテムがたくさんあります。
さらに、クジラの生態や捕鯨の歴史を学べる『太地町立くじらの博物館』もあります。
博物館には水族館やクジラと触れ合えるエリアもあり、クジラ・イルカショーも観覧できます。日本鯨類研究所の職員さんにオススメいただいたアルビノのハナゴンドウがとても可愛かったです。
人に慣れているのか、それともオフシーズンでお客さんが少なかったからなのか、私が近づくと興味津々に近寄って来ます。博物館で生態や歴史を学び、実際にクジラと触れ合うことで人間と同じ哺乳類なのだと改めて実感することが出来ました。
博物館の近くには実際に使用されていた捕鯨船『第一京丸』も展示されています。
太地町内には他にもクジラ料理店や、クジラと泳げる『くじら浜海水浴場』、『落合博満野球記念館』、風見鶏ではなく風見鯨の灯台がある『梶取崎』など見どころが盛りだくさん。
そんな太地町内の海岸線の高台に国際鯨類施設があります。
詳しくは「専門図書館見学記 国際鯨類施設図書室」をご覧ください。
この夏の旅行で太地町を訪れて国際鯨類施設図書室に立ち寄ってみてはいかがですか?