スタッフブログ
トカツ:鶴見大学学生サークル「情報バリアフリー推進会」を掲載しました。
はじめまして。新しくJcrossのスタッフに加わりました森本と申します。
スタッフになるにあたり、自分の名刺に貼る用のウパっちシールを作ってもらったのですが残念ながら数か月経ったのにまだ誰にも渡せていません...。
私と名刺交換するときはぜひウパっちシール付きの名刺を受け取ってくださいね。
さて、先日公開された「トカツ:鶴見大学学生サークル「情報バリアフリー推進会」」の記事はご覧になったでしょうか?
情報バリアフリー推進会は、全ての方にとって情報が取得しやすくなるよう支援を行っている学生サークルです。
具体的にどのような活動をしているのか?Jcrossスタッフメンバーが鶴見大学へ赴きお話を伺ってきました。
「全ての人にとって取得しやすい情報」と言われても、なかなか何のことだか思いつきませんよね。
例えば海外の本を読むときに、原文のままだと読むのに時間がかかってしまいますが母国語に翻訳されていると、すぐ読むことができます。
つまり、情報が取得しやすくなります。
情報バリアフリー推進会もひとつの絵本をいろいろな形式で表現する試みをされています。
「大活字」や「英訳」「点字」にしたり、「手話付き」のDVDを作成したり、文字の表現だけでなく媒体まで変えて表現をしていました。
このように言語の壁がある方も、聴覚、視覚に障害がある方も、どのような人にも欲しい情報が届くよう総合的な活動をされています。
様々な取り組みを紹介してくださったのですが、その中でも個人的には「ことばの道案内」が気になりました。
最寄り駅から鶴見大学図書館へのアクセスを地図ではなく、言葉で表現するというものです。
私からすると視覚情報である地図の方がパッと見てわかりやすいのですが、駅をでてからどちらの方面へ向かえばいいのか、言葉で聞いたほうがわかりやすい方もいます。
何がわかりやすいのかは人それぞれ。
誰しもが、楽に情報が得られる世界になってほしいとこの記事を読んで思いました。
トカツ「鶴見大学学生サークル「情報バリアフリー推進会」」ぜひお読みください。